嫌われる勇気 打ち切りなし!抗議の理由とフジテレビの見解は?

   

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香里奈さん主演のフジテレビのドラマ

「嫌われる勇気」

アドラー心理学会からの抗議や視聴率低迷からの打ち切りか?とも

言われていました。

フジの見解では、どうやら打ち切りなしになりそうです。

途中で投げ出すのは気持ち悪いですからね、やっぱり最後まで放送してほしいですね。

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嫌われる勇気 打ち切りはなし?

嫌われる勇気は、2013年に発売された同名の書籍が原案のドラマです。

原案はありつつも、書籍どおりにドラマの話が進むわけではなく、
アドラー心理学を体現している刑事、蘭子(香里奈)が事件を解決していく話であり、
オリジナル要素が強いドラマになっています。

主人公は生まれながらにしてアドラー心理学の考えを体得し、行動しているという設定で、
そしてその行動は、アドラー心理学的には、、と解説が入っていきます。

原作では、青年とアドラー心理学を学んだ先生との対話形式で

青年の葛藤・悩みを紐解き、アドラー心理学の考え方を学ぶとともに、青年は新たな一歩を踏み出すまでが描かれています。

実用書・ビジネス書のベストセラーですので、すでに原作を読んだ人も多いかもしれませんね。
ところが、このドラマの内容に、アドラー心理学会がHPなどで抗議したことや、
視聴率も低迷中で、打ち切りかということも噂されていました。

ですが、フジテレビの見解は、続投。「打ち切りなし」という事のようです。

「ドラマというエンターテインメントの要素と、アドラー心理学の描写のバランスを考えつつ、原案書籍の著者に脚本を監修していただきながら制作しております。全話を見てご判断いただければ」

との見解を示しています。

確かに、前クールのドクターX、おそらく医学的に見ればありえない設定でしたが、
十分楽しめる内容でしたし、原作がある場合でもラストがオリジナルになることも普通です。

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嫌われる勇気 抗議の理由は?

嫌われる勇気が抗議された理由は、ドラマの内容とアドラーの教えがかみ合ってない、と

アドラー心理学会が抗議したところが発端です。

 

貴番組のアドラー心理学理解は日本及び
世界のアドラー心理学における一般的な
理解とはかなり異なっているように思えます。

そのような一般的でない見解を、テレビの
ような公共的な場で、あたかもそれが
アドラー心理学そのものであるかのように
普及宣伝されるのは、日本のアドラー心理学の
啓発・普及に対して大きな妨げになる

 

とのことです。

嫌われる勇気(書籍)には、
例えば「課題の分離」という考え方があります。(ブログ主の言葉になりますが)

子どもが勉強しなくていらだつ母親を例にして、

勉強しなくて困るのは子どもの問題、
思い通りにならずに怒りの感情やイライラするのは母親の問題。

と、まず自身の悩みや葛藤を分離するという考え方などがあります。

…と頑張って自分の言葉で説明してみましたが、
心理学という分野は言葉で表現するにはむつかしい分野だと思います。

ドラマでも大幅な改変を加えていることが話題でしたので
設定に無理があると思われたのかもしれません。

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ショートケーキを譲らず自由気ままな行動?

ドラマでは、子どもが欲しいと言っている残り1つのケーキを
主人公がとってしまうというシーンがあります。

アドラー心理学を体現する主人公が
ショートケーキを譲らずに、自己中とも思える行動を起こしたり
「わたしはただ感じたことを口にしただけ」といった台詞もあります。

一方でアドラー心理学では、
共同体感覚という概念があります。

共同体感覚を成長させるということは、共同体感覚とは何だろうと机上で考えることではなく、自分の行動ひとつひとつについて、「こうすることは、自分の利益ばかりでなく、相手のためにもなるだろうか。」「こうすることは、自分と相手の利益になるが、それはもっと大きな共同体にとってはどうだろうか。」と、より大きな共同体のためになる方向を選択することである。

この共同体感覚の思想とドラマ主人公の、身勝手ともとれる行動などが
ベクトルが違うと言われる理由になったのだと思います。

ベストセラーといえど、心理学の分野に興味を持った人のみの知識から
ドラマで取り上げられることで、一般の人まで広がるという可能性があるのです。

個人的にはこのまま最後まで走りきり、
原作の青年のように、ラストにはスッキリして終わってほしいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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