ドラマ貴族探偵の原作・あらすじ紹介! こうもりという短編が面白い?

      2017/08/21

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2017年4月からのフジテレビ月9ドラマは、
貴族探偵。

主役は嵐の相葉雅紀さん。

この貴族探偵は、原作があるドラマです。
ちょっと一風変わった探偵で、なんと主役は事件の推理をせず、
優秀な召使いたちが、解決してしまうのだとか。

パッと見、主役の存在はそれでいいんだろうか?
なんて気になりますね。

ということで、早速読みましたよ!!
思っていたより本格ミステリ系でした。

貴族探偵は面白い?1話感想&2話あらすじ 仲間由紀恵の正体が意外だった
ドラマの感想は上記まで!

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ドラマ貴族探偵の原作は?本格ミステリ?

ドラマ貴族探偵のシリーズの原作は、
麻耶雄嵩(まや ゆたか)さんの推理小説。

「貴族探偵」と貴族探偵対女探偵の2作品が刊行されています。

貴族探偵の特徴は、相葉雅紀さん演じる貴族は全く推理しないところ。
執事の山本や、メイドの田中など、使用人たちが見聞きして推理を披露します。

「貴族なんだから、仕事をするわけないでしょ」という振舞いなのです。

相葉雅紀さんのイメージとはちょっと違って、
キツイ感じ・・・ですが、

もしかしたら、相葉さんがたくさん喋るように
脚本が少し変わったりするのかなぁと期待しています。

一時期流行った「謎解きはディナーの後で」ぐらいのライトな感じなのかな?
と思っていたのですが、読んでみたらどっこい
、かなりの本格ミステリでした。

貴族探偵のあらすじ

「貴族探偵」は短編5作から構成されています。

・ウィーンの森の物語
・トリッチ・トラッチ・ポルカ
・こうもり
・加速度円舞曲
・春の声

貴族らしく、ウィーン作曲家、
ヨハンシュトラウス2世作曲のワルツの曲名がタイトルとなっています。

事件の登場人物からの目線で書かれているので、余計に貴族探偵が何を考えているか、謎に見えるんですよね。

貴族探偵VS女探偵には新米女探偵の愛香が、
事件が起こった先で貴族探偵に出会う所から。

・白きを見れば
・色に出でにけり
・むべ山風を
・幣もとりあへず
・なほあまりある

こちらの5編は、百人一首からのタイトル。凝ってますね~。

女探偵が、貴族探偵が犯人だ!と決めつけるような推理をした後、
貴族探偵が真相を明かすというストーリーになっています。

ドラマでは女探偵が武井咲さんが演じる予定。
貴族探偵と女探偵はライバル関係ってことですね。

どの短編も、だいたい事件が最初に置きますが、
読み手も推理できるヒントが散りばめられていて、最後に種明かしとなります。

貴族探偵は、警察の上の方に「よしなに」と連絡するだけ・・|д゚)

解決自体はあっけないですが、後で読み返したくなる仕掛けがあって面白いんですよね。

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貴族探偵のこうもりという短編が面白い?

特に、貴族探偵の中に収録されている
「こうもり」という話が面白いと聞きまして、
これをメインに読んだのですが、
期待通りで非常に良かったですよ~。

読者が騙されるという仕掛けがあって、
どんでん返し好きならたまらないストーリーです。

私もすっかり騙されて、ラスト1ページを読んだ後
????と読み返してしまいました。

叙述トリック、逆叙述トリックというそうです。

例えるなら、
「イニシエーション・ラブ」
「葉桜の季節に君を想うということ」
「ハサミ男」

シリーズ全体でトリックになるのは「すべてがFになる」→「黒猫の三角」のシリーズとか。
あと映画の「シックス・センス」に通じるかなと思いました。

上の作品名にピン!!と来た方は、
貴族探偵の原作も読んでみると面白いと思いますよ。

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