松本清張ドラマ「花実のない森」(テレ東)あらすじと感想!中山美穂が美しい?

   


テレビ東京系のスペシャルドラマ
松本清張「花実のない森」の感想です。

過去に映画としてはあったけれど、
ドラマ化は初めてとのこと。

中山美穂さん・東山紀之さん
小澤征悦さん・相武紗季さんが出演。

映画版と違って脚本は現代版のようになっていますので、
原作を読んでいないのですが、
ちょっとシチュエーションは違うかもしれません。

感想としては・・・そうですね。
多分現代版にして色々制約があるのかと思いました。
社会派と言われる松本清張の描く人間の裏というか、
そういう部分がちょっぴり軽くなっていたかなぁ、と。

とは言いつつ2時間ずっと見てたので楽しんでいたのです。

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松本清張「花実のない森」のあらすじ

梅木(東山紀之)はIT会社の広告関係営業マン。
のし上がるためなら多少強引に進めるやり手の営業マンです。

アクセサリーブランドの社長をする楠尾英通(小澤征悦)にも、
会社の別の人間を蹴落として売り込み、社内では割と嫌われ者。

梅木はある日、老年の男性&美しい女性(中山美穂)を乗せてホテルまで送ったところ、
女性のペンダントが車に落ちていたところから、女性が気になり始めます。

ペンダントには、柿本人麻呂の歌(万葉集)の一部が
刻まれていました。

ペンダントを返すときも素っ気ない態度をする中山美穂。

ところが、テレビで送った男性の事件を知り、
あの女性に会おうとしたのですが、引っ越した後。

梅木はどうしても忘れられず居所を探ったのですが、
そこで、みゆきは別の男性と一緒にいることを目撃してしまいます。

江藤みゆきという本名と、みゆきの働くクラブを突き止め会いに行き、
一晩を共に過ごすことに成功しました。
が、みゆきの客の一人で、梅木が目撃した2人目の男性も帰らぬ人に。

慌ててマンションをおとずれるが、また行方が分からなくなっていました。

たまたま、楠尾英通(小澤征悦)が万葉集の書かれた
同じペンダントを持っている事を知り、行方を聞き出そうとするが
教えてくれません。

2人目の男性の方言と知人の新聞記者からの情報により
山口県に鍵があるとにらんだ梅木は一人で山口まで訪れ
真相を確かめに行きます。。

 

松本清張「花実のない森」ネタバレ

ここからは、物語の後半、「花実のない森」のネタバレ感想です。

結局のところ、
みゆきと一緒にいた男性2人はみゆきの過去を知っていて、
ゆすりに来た人たちでした。

みゆきは、父と母を失っており弟がいました。
姉弟が、預けられた先でもオヤジが階段から落ちる事件があり、
天涯孤独になった2人は施設にいれられてのですが、
弟が有名になり、昔のことをバラすぞ、とゆすられていたのです。

弟は同じペンダントを持つ楠尾英通でした。

梅木は、みゆきが2人を手にかけて自分もいなくなろうとして
いると思い居場所を探すのですが、実際は弟の犯行。

みゆきは、弟に生きつづけることを望み、弟をかばって命をたったのでした。
そしてみゆきを愛してしまった梅木も、
姉の犯行と警察に伝えます。

全てが終わった後、梅木のところに一通の手紙。
万葉集の和歌が書いた手紙とみゆきのペンダントがそこには入っていました。

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「花実のない森」の感想 中山美穂が相変わらず美しかった

中山美穂さん、テレビで久しぶりに見たのですが、

相変わらず美しかったですね~。

東山紀之さんの最期の涙とかもよかったんですが、今回はピリ辛感想を持ってしまいました。

 
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まず、梅木(東山紀之)はだらしのない男で、真弓さん(相武紗季)を
スパイとして送り込んだり、一度見かけた美魔女のために行動力がありすぎです。
なんでそこまで突っ込んでいけるのかちょっとだけ疑問。

写真を撮ったり、家の前で待ち伏せ。ただの不審者ですがな(笑)

あと、物語全体に出てくる和歌が。。。
「黄葉の散りゆくなへに玉梓の使を見れば逢ひし日思ほゆ」
柿本人麻呂の歌ですが、全体的に暗いですね~。

最初にも書きましたが、原作は、1960年代に発表されていたので
ドラマ化にあたって、個別シチュエーションは現代風になっています。

松本清張のものは時代背景に裏付けされた
くら~い過去を持つ人々が描き出されますが、
この現代アレンジで、ちょっと悲劇感が弱かったかもしれません。

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