十二国記(アニメ)月の影 影の海6・7話あらすじと感想!青猿は何者なのか?

   

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こんにちは。
朝7時に起きて、十二国記のアニメシリーズを見るのに体も慣れてきました。

アベマTVでの再放送を視聴しています。
NHKのアニメがネットで見れるようになるとは、嬉しい限りですね。

今回は月の影・影の海 6・7話のあらすじと感想です。

ついに、主人公陽子が、ネズミの楽俊に会って少しずつこの世界の仕組みを知っていく。
そして、人間不信になってしまった陽子の心情の変化が現れ成長していきます。
あることないこと吹き込む青猿(実は陽子の心の闇を映し出す幻想)の呪縛を断ち切る話。

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十二国記(アニメ)月の影 影の海6・7話あらすじ

十二国記(アニメ)月の影 影の海6・7話あらすじをざっくり表すと、

①杉村にも裏切られた陽子は楽俊に会う。
②楽俊から雁国へ行くといいとアドバイスを受け一緒に旅を始める
③妖魔に襲われ楽俊とはぐれる。
命の恩人なのだから助けたかった、どんなに裏切られようと自分がその人を信じる心と、相手の裏切りは関係ないのだ、と悟り、お前はいらない人間だとそそのかす青猿の呪縛を断ち切ることができた。
④旅芸人の一座と一緒に雁国行きの船が出る街まで旅をする

ですね。この話の山場は、数々の裏切りから卑屈になっていた陽子が、楽俊に会って変わる話です。

楽俊はお尋ねモノの海客が災いをもたらすのは迷信だと、役所に突き出さず、傷を負った陽子を介抱してくれます。それだけでなく、この世界の仕組みや、海客がこの世界で生きていくには雁国へ行くと良いといったアドバイスし、ついでに一緒に旅をしてくれるのです。最初は楽俊を疑っている陽子ですが、妖魔に襲われたのをきっかけに、自分の気持ちを再確認。

楽俊とは途中で離れてしまいますが、「お前はいらない人間だ」とそそのかす青猿の呪縛を断ち切って、一人強くなっていく陽子。陽子は結局、旅芸人の一座の一員として働きながら、雁国行の船が出る阿岸(あがん)という街まで旅をします。

一方、裏切った(本人はそう思ってないかも)杉本は、「世界を救ったのは私」と思っているが、荒れた土地を与えられ、半分幽閉されてしまいます。

十二国記(アニメ)月の影 影の海6・7話感想!陽子の成長話

十二国記が神ファンタジーだと思っている理由は、
主人公の成長と、名言がいろんなところにあって、唸ってしまうからだと思っています。

今回出てきたのは、
「自分を信じる気持ち、と相手が裏切ることは関係ない」とか。

旅芸人一座の信頼を少しずつ得ていけるのも、陽子が成長したから。

自分が相手を信頼していれば、相手も返してくれるという事なんだろうなぁと思っています。
楽俊だって旅芸人の座長だって、人と成りを見て判断するわけです。

卑屈な時に知り合う人は裏切る人ばかりで、素直になれたら助けてくれる人がいっぱいいる。

これって、私たちの生きている世界と一緒だと思います。

こういう考えさせるのがたくさんあって、
神(だと勝手に思っている)小説であると思っているのです。

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青猿とは何者か?を考える

6話と7話は、青猿のシーンが印象的ですね。

ホラー作家ならではの、キャラクターな気もしますが、アニメ版でも、知らないうちに青猿と陽子だけの世界に「すっ」と入ってきます。

見ている側にも恐怖とかおびえといった感情がわかり易く表現されている気がします。
というか、最初に見たときは、かなり怖かったです。
突然、おまえはいらない人間だ!!とか後ろで言い始めるわけですからね。

楽俊を置いて逃げただけでなく、とどめを刺そうと思ったというマイナス感情があることをつつき、青猿はまた「そそのかす」わけです。が、逆に陽子の気持ちが固まると、陽子におびえだします。

結局陽子が青猿を斬ったあとに鞘がおちているわけです。
単純に青猿は何者なのか、というと青猿=鞘なんでしょうか。

後で出てきますが、「剣のほうが妖刀で、まやかしを鞘で封じていたのに、鞘を失って幻覚が暴れていた」設定なんですよね。青猿が出てくるときは、必ず剣が光っています。で、後から手に入れた鞘は機能しなくなってるんです。

そもそもの始まりは、鞘を置いてきてしまったからですね。
だから、封印機能を持つ鞘と、青猿は別モノなんじゃないか?とか今日のアニメを見て思いました。

鞘を置いてきた時点で馬車の下敷きになった鞘はすでに機能しなくなっていて、鞘=青猿が陽子を惑わす。そして、青猿に打ち勝ったから鞘に戻る。という考え方もあるし、

陽子は、心の不安が青猿という幻覚という形で表れてきて、それを断ち切れた=自分の心をコントロール出来るようになった、だから妖刀の方が青猿を鞘に変化させた。陽子が切ったから鞘は機能しなくなったのかも。

う~ん、この辺はちょっとよくわからないですが、それもファンタジーということで。

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