てるみ内定者を無条件に引き受ける?宿泊施設活性化機構 (JALF)とは?
てるみくらぶの破産については、
ギリギリまで通常営業していた、
だとか36000件を超える申し込みがあり、旅費の返還率は1%程度だろうだとか、
出発した客が渡航先でトラブルになったとか、
おそろしい現実が明らかになっています。
昨日は、内定者50名ほどが取り消しになったという報道で
の悲哀あふれるコメントが話題になっていました。
内定取り消しを受けた人は、
これからの社会に出て働いて得られるだろうお金を突然奪われたし、
新卒枠でしかほぼ採用しないという社会構造のこの国において、
枠の外に無理やり出されてしまった、
未来ある若者の活躍ができないのも損失なのです。
ここで、てるみくらぶ内定者に向かって、
JALF(ジャルフ)というところが、「無条件」で内定を出すと太っ腹な発信をしております。
追記:厚労省も相談窓口を設置したようです。
宿泊施設活性化機構 (JALF)とは?てるみ内定者を無条件引き受け?
そんなてるみくらぶ内定取り消し者を受け入れを表明しているところが、
財団法人 宿泊施設活性化機構(通称:JALF(ジャルフ))。
事業内容はHPによると
「ホテル・旅館等を含む宿泊施設の活性化を推進されることを目的とした業界広報組織」
受付期間は3月31日23:59までだそうです。
山田千賀子(てるみくらぶ社長)の経歴・年齢は不明?詐欺の罪になるのか?
内定騒動が出て1日たらずでの発表、素早い対応ですね。
宿泊施設活性化機構 無試験・無面接採用に太っ腹・決断力スゲー!との声も
この宿泊施設活性化機構(JALF)について、
組織の人数などは見つけられず・・、
どこかの官公庁の外郭団体なのか?とも思いましたが、
そうでもなさそうです。
ネットでは、その決断力にスゲーという声や、
無試験・無面接採用に、逆に人材不足解消のためなのでは、
ブラック?なのかといったツィートも。
てるみくらぶの内定者救済に財団法人宿泊施設活性化機構が社会貢献名目で乗り出したと聞いて。マジだこれ。決断力がすげえ。https://t.co/2wxslcq6Om pic.twitter.com/5qwNMD3SVd
— 温泉半熟卵 (@UL14_MITINOKU) 2017年3月29日
この騒動に巻き込まれてしまった学生さんは
大変と思いますが、該当の学生さんが早く検討できますように。
厚労省がハロワに緊急相談窓口を設置?
ここにきて、「てるみくらぶ」の内定取り消しされた50人に対して、
厚労省が緊急の相談窓口を設置したとの報道も。
相談窓口は、
東京新卒応援ハローワークと大阪新卒ハローワーク。
まぁ最寄りのハローワークという事らしいです。
個別の就職支援(ニーズに合った求人情報の提供)や
求職活動に役立つセミナーを実施。
役所にしては(?)早い対応とも取れますが、
今すぐ就職先を決めたい人にセミナーって、
そんな悠長な。。。