美女と野獣(映画)を見た感想!エマ・ワトソン以上のベルはあり得ない?
公開初日に見てしまった映画「美女と野獣」の感想を連ねるだけの記事です。
当然ながらすこし内容に触れています。なるべくネタバレしないように気をつけますが、
気になる方は、どうぞ×印を押してご帰還ください。
2月~4月は映画を見まくりました。
相棒Ⅳにはじまり、ラ・ラ・ランド、ムーンライト、攻殻機動隊、そして美女と野獣。
記事にはしてませんが、3月のライオンも見ております。(これは後編を見た後で・・・)
今回見たのは「美女と野獣」のディズニー実写版。
エマ・ワトソンの歌声を聞きたくて字幕版で見てきました。
透き通った歌声は、初々しかったですし、アニメ映画を見てる人でも
楽しめるように原作に忠実再現。ほ~んと素晴らしかった!!
美女と野獣(映画)を見た感想!エマ・ワトソン以上のベルはあり得ない?
アニメの完成度が高い映画をあえて実写化するって、
ハードルが高いですよね?それなりに見る側も比べてしまいますし目が厳しくなるのはしょうがない。
ですが、今回見に行った「美女と野獣」の感想は、
エマ・ワトソン以上にベルにふさわしい人は、いるんだろうか?
と思いました。
それぐらい、ベルが美しく、違和感もなく、素晴らしかった。
興奮冷めやらぬうちに、記憶を手繰って書いてみると
・ベルと野獣の2人が躍るシーンが最高
・ビーストがベルを想い歌うシーンが素敵
・原作に忠実!+新解釈が加わってわかり易くなった
かなぁと。
ベルと野獣の2人が躍るシーンが最高
本当にアニメそっくりだったんですよ、
ベルと野獣の2人が躍るあの有名なシーン。
下の動画の舞踏会のシーンです。
このエマ・ワトソンの黄色ドレスの美しさと言ったら、もう、ですよ。
髪型からフリフリなドレスまで完璧。
2人の踊りも完璧、超綺麗!アニメそっくり。
ベルの衣装は、シーンごとにアニメと同じ色味を使っていました。
ビーストがベルを想い歌うシーンが素敵
歌のパートも、アニメの楽曲はすべて使われているみたいです。
ベルが城で初めて食事する際に流れる「Be our guest」も
ディズニー映画おなじみの陽気な曲ですが、
実写ではこうなるのか~、ほ~と見とれました。
個人的に一番よかったのは、
彼女への愛に気づいたが故にベルを村へ帰らせて、それでも帰りを待つビーストの切ないバラード。
あれは、堪えました…、健気でしっとりと歌ったのは、
中の人ダン・スティーブンスなんですよね、たぶん。
実写版映画の新たな見どころだと思います。
原作に忠実!+新解釈が加わってわかり易くなった
そして、新解釈のパート。ネット記事で、監督の意図を読みました。
「美女と野獣は、女の子が困っているところに王子が助けてくるというありがちな構図ではなくて、
王子のほうが困っていて、ベルと二人で助け合い距離感を縮めていく。
そしてベルがなぜ王子を愛したか?の理由に踏み込んだ」
といった感じの内容でした。
ということで新解釈のパートは、
・なぜ王子は孤独に育ってしまったのか
・なぜベルの母親がいないのか
が追加されています。
映画版は、原作に忠実で、新解釈が加わってわかり易くなっていました。
主要キャラは性格も再現。
華麗なる当て馬「ガストン」を演じるルーク・エヴァンスも顔も性格もそっくり(笑)
もちろん新キャラもいますし、
ガストンの子分ル・フウは同性愛者?かもしれないとか、
(あえて「かもしれない」と書いたのは、良くわからないと本編で言っていたので)
ビーストの角が後ろ向き!といった違いはあります。
ですが、ベルと野獣の2人の生い立ち的な説明が入っていて、丁寧でした。
まとめ 「という事でおススメですよという話」
ということで、ぞんざいにまとめると
美女と野獣はおススメですよという事です。
素晴らしい作品だなぁと思います。
夏まで映画見るのはお休みかなぁなんて思うぐらい
ステキな2時間でした。
そしてここまで読んでいただいた方、
最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。