ぶどうを冷凍保存して期間はどれくらいもつ?皮を上手にむくコツは?
秋の旬の果物と言えば、ぶどう。
日本で生産されるぶどうは数十種類ありますが、
巨峰やマスカットなどの大粒のぶどうは、一気に食べるのが難しいですよね。
すこしずつ長く食べたい場合は、
冷蔵庫に入れておくより冷凍がオススメなんです。
今回は、ぶどうの冷凍保存のコツや保存期間についてまとめました。
ぶどうの冷凍保存のコツ!デラウェアも冷凍できる?
ぶどうは、すぐに食べるなら常温保存も可能です。
一般的には冷蔵庫で冷やしている家庭が多いのではないでしょうか。
冷やして食べると、喉元を通り過ぎたときにひんやりして気持ちいいですよね。
ですが、一房まるまるの巨峰をいただいてしまった、甘すぎて一気に食べるより少しずつ食べたい、
そんなときは、冷凍保存がオススメなんです。
冷凍保存のコツは、「茎を~3ミリ残してハサミで切る」こと。
実がなっている部分と、ヘタが離れてしまうと、
中身が空気に触れてしまい鮮度や味が落ちてしまいます。
なので、ヘタを取らずに、長く保存できるそうですよ!保存するときは、1粒ずつをサッと水であらい、
キッチンペーパーなどで水気を取っておきます。そして、タッパーに入れて冷凍庫へ。
ちなみに、ぶどうは種類に限らず冷凍保存OK.
巨峰、シャインマスカットなど大粒のもののみならず、デラウェアも冷凍できます。
デラウェアの場合は、1房まるまる冷凍しても、それほどスペースを取りません。
粒も小さいので、食べるときに親指と人差し指で挟んで押し出すと、ツルンと皮は剥けてしまいます。
ぶどうを冷凍保存して期間はどれくらいもつ?
ぶどうの冷凍保存は、どれくらいの期間保存できるのでしょうか。
常温で数日、冷蔵では長くて一週間という期間ですが、冷凍保存では、2~3週間持ちます。
1房ごと保存する場合よりも、1粒ずつ切り離して保存するのがオススメ!
タッパーや保存袋に入れる場合は、あまり重ならないようにすると良いですよ。
すこし手間ですが、1粒1粒を切り離して保存しておけば、食べたい時に、
食べたい分だけ取り出して使えますので、便利ですね。
食べる30分ほど前にあらかじめ、冷凍庫から出しておけば、程よくひんやりしたぶどうになります。
冷凍庫から出して水でサッと洗ってすぐ食べるという方法だと、シャリシャリの食感を味わえます。
冷凍されたぶどうの皮を上手にむくコツは?
冷凍されたぶどうですが、皮はむけるのか、という心配があるかもしれませんね。
冷凍されたブドウをツルンと剥くにはコツがあります。
それは、実の真ん中の部分を手で温める事。
かなりカチコチなので、大粒の実でもつぶれません。
実の真ん中の部分をしばらく手で温めてみてください。
少しずつ熱が伝わって、水分が出てきます。そして一気に向けますよ!
すこし手は冷たくなりますが、道具が必要ないのと、ツルンとむける具合は少し快感です。
ブログ主は、1年に1度山梨でぶどう狩りに行っていたことがあります。山梨県、特に勝沼は日本最大の産地。
7月下旬~10月上旬にかけては、ブドウ狩りのシーズン。農園によっては、数十種類のぶどうが栽培されており、時期によって収穫できるぶどうが違います。
瀬戸ジャイアンツやピッテロビアンコなど、普段スーパーでは見かけないものもあり、楽しいです。
巨峰系の黒い粒のものは、甘いので1房食べるのは至難の業。
食べ放題などで、ガッツリ食べたい場合は、マスカット系(緑系)があっさりしていてオススメですよ!