かぼちゃを電子レンジで丸ごとチンは何分?柔らかくなり過ぎないために
固くて切りにくく、力もいるかぼちゃ。
かぼちゃを下ごしらえするときに、電子レンジを使う方もいるのではないでしょうか。
しかし、丸ごと入れて、中身が出てこないのか心配になりますよね。
結論から言うと、かぼちゃは、丸ごと入れて電子レンジでチンをしても大丈夫。
チンだけで、そのまま食べれるまで柔らかくすることもできます。
丸ごとチンは何分が目安なのか、電子レンジを使うときの注意点をまとめてみました。
かぼちゃを電子レンジで丸ごとチンは何分?
かぼちゃの重さや大きさによって、丸ごとチンの時間も変わってきますよね。
よく言われているのは100グラム2分(600W)
ココを参考に、500グラムなら10分程度という事になります。
ただ、下ごしらえ用ならば少しの時間加熱して、爪が立つぐらいの柔らかさになればOKなので、
実際は丸ごとでも5分程度で切り上げてしまっても、十分、包丁が入り易くなります。
丸ごとの場合は、水で良く洗い、サランラップに包み加熱します。
水分はふき取らなくても大丈夫。水分がある方が、蒸されて程よい柔らかさになり、甘さも増します。
かぼちゃの大きさとグラム数の目安は?
かぼちゃを丸ごとチンする場合、重さの目安が気になりますよね。
一般的な大きさのかぼちゃは、1キログラム~1.5キログラムもあるとされています。
4分の1カットならば、250~375グラム。
ですが、スーパーなどでは400グラムを超えていることもあるので、注意してみてください。
ちなみに、かぼちゃのたねとわたの部分も別々に調理すれば食べられます。
私は、他の野菜の切れ端をダシにする「ベジブロス」を作る際にも、かぼちゃのたねや綿を使っています。
柔らかくなり過ぎないために
かぼちゃを水分ありで加熱すると、甘くすぐ食べられるぐらいに柔らかくなりますが、
電子レンジによっては「ムラ」ができることがあります。
私がなんどか丸ごとレンジで加熱した際は、お皿に接している下の面が柔らかくなることが多いです。
柔らかくなり過ぎないためには、
1、こまめに加熱
2、裏返す
ようにしています。最初は手間がかかりますが、電子レンジによっては、根菜を温めるモードなど色々な機能がついているので、
一度計ってみるのもよいかもしれません。
また、かぼちゃをくりぬいて、中にスープを入れ丸ごと食べたいときは、
蓋となる部分を下にしてレンジを入れています。
蓋となる部分が万が一柔らかくなりすぎても、スープを入れる底が抜けることが無くなります。
ということで、かぼちゃの丸ごと調理方法をまとめました。
固いかぼちゃですが、レンジであたためるだけで、ずいぶん簡単に調理ができますので、ぜひ試してみてくださいね。
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